まず最初に。
自分は、タイが好きだし、タイ人も大好きだ。言っときます。

タイのチップ文化について
おそらく殆どの海外初の日本人が戸惑うであろう『チップ文化』。
ホテルのサービス（バック運び、ベットメイキング、他）、レストランのサービス、タクシー、そしてマッサージなどなど・・・・。お金で買えない人間のサービス料って奴ですか。
２０B～５０Bが相当だと聞いて、大体２０B札一枚をあげることにしています。ちなみに１B≒３～４円。日本円に換算すればなんと言うことも無い。６０円～１００円ぐらいだ。
まあ、欧米の文化を取り入れたものだと思うんだけど、自分の中には何かおかしい？と思うところがある。大部分は、このような文化の無い日本という国で生活してきた物があるんでしょうけど・・・。
とりあえず、こんなエピソードを聞いて下さい。

タイマッサージ
バンコクで歩き疲れるとまず、『マッサージ』で癒されたくなる。
自分はサイアムのビッグC（ディスカウントスーパー）が大好きなので、そこでじっくり買い物をし、数年前、最初にバンコクに来て入った事のあるビッグC近くの『あるマッサージ屋』に行くことにしました。
そのマッサージ店、当時に比べガラガラ感があったが、我々を日本人だと分かると流暢な日本語で接客してくれた。
足マッサージ：３００バーツ　まあ、こんなものだと足マッサージしてもらった。
ここのマッサージ屋、腕は確か。買い物疲れで棒になった足が一瞬のうちに軽くなった。やっぱタイマッサージすげ～！
そこで感謝の意を込めて一人２０Bチップをあげたが何故か拒否される。
「あれ、チップも受け取らないのか・・・。なんて律儀なんだ・・・。」
なんて思ってたら、帰り際出口で囲まれ日本語で
「一人、チップ１００バーツ下さい！！！」「えーーーー！！！」
渋々支払いました。まあ日本円で３００円から４００円。大した金額じゃないんだけど・・・。カツアゲかよ～！
感情的になんか嫌だよね。
日本円にしてみれば３００～４００円ていどなんだろうけど、タイ人にとってみれば１０００円以上の価値でしょう。もし日本で「チップ１０００円くださ～い！」っていうマッサージ屋にもう一回行きますか？
元々４００Bだったらと話が全然違うでしょう。
当時『某ガイドブック』に掲載されてたのが、現在非掲載なのはこんな部分なのでは？と思う今日この頃。
やっぱり、OKDさんみたいに「NO！チップ！（怒）」って言う日本人が必要なのか？
そういえば、某旅行会社の現地ガイドの方もこんな話をしていた
「タイマッサージは高ければ高いほど腕がいいです。５００B～１０００Bの店に行きましょう。そして、チップを１００B程渡すといいでしょう。」
なんてアホか！と話半分に聞いてましたが、これが日本人観光客に対する考え方の本音なのかな？とも思っちゃいました。

そんなこんなで私オススメのタイマッサージ屋は
www.chaidee.com/
です。『某ガイドブック』にもちゃんと載ってます（笑）。タイマッサージ１時間で１８０B！激安です。腕も確かです。日本人も多いカオサンにあってか、日本人の気心も知っている。日本人観光客も後から後からひっきりなしでした。成功してるみたいですね。チップも要らない店だと思います。（自分は２０B払ったが、逆に困っていた。）

なんか文章が全体的に「日本人に合わせろ！」みたいになってますが、自分はそういうことを言いたいのではありません。
せっかく本に掲載され、日本人客が増え、日本語を覚えるのならば、店全体で取り組み、日本人相手に儲け、成功すべきなのだと。
これじゃあ、マッサージ師個人の懐だけ増え、なおかつ評判が悪くなり、客足が途絶える・・・。

この問題はタイ人の性格だけを問う問題じゃないと思う。
日本人観光客のなかには、たやすく１００B以上のチップをあげる人が実際多いのでしょう。
実際、タイ人は個人の損得勘定が強いっって言うから、チップでそんだけ貰ったら余程おいしいのでしょう。癖になるのでしょう。
この辺は、日本人観光客がタイ・タイ人についてよく知り、コントロールする他ない。

タイの文化の一つ『チップ』が『着服』にならないことを願い、よりいい国になって頂きタイ！と思います。

先日、４回目のタイに行ってきました。今回はバンコク中心です。
帰国しすぐ風邪引いて４日目になります。普通の風邪だったらいいのだけど・・・。

４回も行ってると、まあ飽きると言うか、身近になりすぎて『日本人の少ない国内都市』になってきます。
タイの何が良いかってよく聞かれ、一概には答えられ無いのだけれど、あえて答えるとしたら『物価の安さ』ですかね。
全部は当てはまらないけど、日本の２～５分の１ぐらいでしょうか。この値段でホテルのサービス、グルメ、買い物を楽しめるんだから、無駄に国内に長期観光するより安上がりになると自負しています。

さあ、問題は『物価の安さ』以外でタイに魅力があるかって言うこと。まず・・・。

タイ料理ってうまい？自分は好きだけど、駄目な人は駄目だと思います。
まず辛い。辛いの苦手な人はまず食わない方がいい。まあ、辛くない料理もあるけど。
そして香草類。パクチーとか苦手な人はまず食わない方がいい。
辛いのも香草も、慣れれば問題ないし、自分もそうやって慣れてきました。他国の味を受け付けない『お子ちゃま舌』の方は無理に食わない方がいいでしょう。
ちなみにバンコクにはタイ料理店以外にも、日本食店はもちろん各国料理店が日本以上にそろっていますので事欠かないとは思いますけど。

衛生状態は？まず汚い。町をあるいてるだけで臭ってきます。こういうの駄目な人は行かないほうが良いです。水道水も飲めませんし。

『微笑みの国タイ』って言うけど、本当タイ人は良い奴なのか？

この先は後日書こうと思います。風邪治さないと・・・。げほっ。